nTech講師 塩見典子の心感覚ライフメソッド

こんにちは!脳と心の仕組みを解き明かすnTech(認識技術)講師/認識コンサルタントの塩見典子です。このブログでは、心感覚とは何か?nTech(認識技術)とは何か?なぜ必要なのか?どのように活用するのか?また、セミナーやワークショップだけではお伝えできない21世紀の悟り人、令和哲学者Noh Jesuさんから教えていただいた知恵や魅力的な側面をお伝えします。是非、楽しみにご覧ください♪

そんなつもりじゃなかったのに ~観点の問題5~

おはようございます!

無から始まる新しいライフスタイルを提案する塩見典子です。

 

今日は誰もが使っている「観点」が無意識に引き起こす問題の五つ目をご紹介します。

 

 

観点の否定と肯定の問題。

 

 

自分も相手も「観点」のことを理解しないままで、相手の観点を否定すれば、相手は怒ってしまいます。

 

「このポイントを改善すればもっと良くなる」と思って言った一言が、相手を怒らせてしまう事があります。

 

 

発信者はある一部分の観点について言っているだけでも、受信者はまるで自分の全てが否定されたかのように感じてしまうからです。

 

 

 

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また逆も然り。

 

 

本当は相手の一部分の観点が気になるだけなのに、気になる部分がその人の全てのように感じ、途端に嫌になってしまったりします。

 

 

自分や相手の観点を変化させる術がわからなければ、同じ関係の繰り返しにウンザリし、距離を置きたくなるのです。

 

心の距離が開けば開くほど相手との関係性が固定されてしまいます。

 

 

では、相手の観点を肯定してみるとどうでしょうか?

 

 

「良くぞわかってくれた!」と相手は喜びます。

 

そして 「この人は私に賛同してくれる人」という大前提が出来て話や関係が展開していくので、相手の観点に従うしかなくなります。

 

 

「そんなつもりじゃなかったんだけど、何だか話の流れでそうなってしまった」と言う事はありませんか?

 

 

更に、100%同じ観点の持ち主はいませんので、100%賛同する事はなかなかありません。

 

 

自分に賛同してくれたと思った人に否定されれば、より裏切られたように感じたりします。

 

 

相手の観点を否定しても問題、肯定しても問題。

 

明日は「観点」が無意識に引き起こす六つ目の問題をお話しします。

 

 

それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごし下さい!

 

 

塩見典子