地球上から核を廃絶する唯一の道
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心感覚で1000%人間を楽しむ心時代のLife Styleを提案するnTech(認識技術)講師/認識コンサルタントの塩見典子です。
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8月6日、今日はわたしが思う「地球上から核を廃絶する唯一の道」について書きます。
少し長めですが、ご一読いただき、新しいきっかけになりましたら幸いです。
地球上から核を廃絶する唯一の道
広島に原子爆弾が投下された1945年8月6日から77年。
わたしたち人類は、そこから何を学んだのか?
世界は未だに軍拡競争を加速し、世界には1万3千発の核兵器を保有している。広島に投下された原爆による死者は、被爆の後遺症によって亡くなった方も含めれば、32万人以上となる。
そんな核兵器を1万3千発以上もつことで保たれている世界の秩序は、正常ということができるだろうか?
世界は今、自由主義勢力と共産主義勢力の覇権争いのなかで核戦争の瀬戸際にいる。
6日、国連グテレス事務総長は、広島平和記念式典において「人類は、実弾が込められた銃で遊んでいる」と訴え、私たちの未来を脅かす破壊兵器の廃絶を呼びかけている。
また、「核の脅威に対する唯一の解決策は核兵器を一切持たないことだ」と述べている。
岸田首相はグテレス事務総長と会談のなかで、「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界に向けて世界をリードしなければいけない。国連と緊密な協力を続けたい」と訴えているが、
将来的な核兵器の全廃へ向けた「核兵器禁止条約」に、日本は参加していない。
理由は、「核兵器のない世界という大きな目標に向け重要な条約だが、核兵器国は1国たりとも参加していない」つまり、アメリカやロシア、中国など、核兵器を保有する国々が参加していないのに、そこに日本だけ加わって議論をしても、実際に核廃絶にはつながらないからだ。
確かに、覇権主義的な動きを強める中国、核やミサイルの開発を続ける北朝鮮など、日本を取り巻く厳しい安全保障環境の中で簡単に判断できる問題ではない。
どうすれば地球上から核を廃絶できるのか?
では、どうすれば地球上から核を廃絶できるのか?
「人間のあり方」が、根底から変わらなければ不可能だろう。
自他を分離した状態では、条件が変われば必ず争いが起きる。
その状態のままでは、恐ろしくて核を放棄できない気持ちもわかる。
仮に核を廃絶したとしても、核に変わる「何か」を抑止力とするだろう。
では、どうすれば人間のあり方を根底から変化させ、自他の分離を超えることができるのか?
そのためには、私たちが世界を認識する道具である「言語」の進化が必要なのだ。
私たちは「言語」によって世界を認識している。
言語によって、自他を分離し、争い、戦争を引き起こす。
日本語であれ、英語であれ、中国語であれ、私たちが使っているS(主語)V(述語)のアナログ言語は、7万年前にホモサピエンスが「わたしたちは動物とは違う!」と、動物に勝って、環境を制圧するために開発した原始人の言語である。
そこから時代は発展し、アインシュタインの一般相対性理論や量子力学が登場し、デジタル時代に突入している現代においても、相変わらず、7万年前に開発した部分の動きしか認識できない不完全なアナログ言語を使っている。
動物に勝つために開発した不完全言語なのだから、その言語の上に成り立っている文明が、争いが絶えない動物文明になってしまうことも納得できる。
(「言語」についての詳しい話は、また別の機会に述べるとして)
この世界を認識する「言語」が変わらなければ、人間のあり方は本質的には変わらない。
しかし、逆に言うなれば心・エネルギー・物質の全体を認識できる「完全言語」をマスターできれば、人間は自他の分離をこえ、動物文明から、人間の尊厳が開花する尊厳文明にパラダイム転換を起こすことができる。
世界の平和は、軍事力でも経済力でもないく、80億人が完全言語をマスターする教育革命によって実現する。
部分だけを認識する不完全言語によって自他を分離しエゴを生み出す不完全言語から、心・エネルギー・物質の全体を認識する完全言語によって、すべてを自分と捉え、すべての生命と80億人のALL Winを当然のように考えられる人類に進化することができる。
この「完全言語」を世界基軸教育として普及する21世紀のSAMURAIを、この時代が希求している。
地球上から核を廃絶し、2度と戦争がおきない人類をつくる教育革命は、1945年8月15日の敗戦のトラウマをこえた「ステージ3の日本」から始まる。
2022年8月15日、ステージ3の新しい日本、新しい人類の誕生を起こすSAMURAI1000人の結集を起こしたい。
争いが絶えない動物文明を終わりにさせ、人間の尊厳文明をスタートさせるSAMURAIの皆さん、是非お集まりください。
詳細・お申し込みはこちら↓
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