nTech講師 塩見典子の心感覚ライフメソッド

こんにちは!脳と心の仕組みを解き明かすnTech(認識技術)講師/認識コンサルタントの塩見典子です。このブログでは、心感覚とは何か?nTech(認識技術)とは何か?なぜ必要なのか?どのように活用するのか?また、セミナーやワークショップだけではお伝えできない21世紀の悟り人、令和哲学者Noh Jesuさんから教えていただいた知恵や魅力的な側面をお伝えします。是非、楽しみにご覧ください♪

無とは何か?

ご訪問ありがとうございます。

 

 宇宙一美しい奇跡の数式「0=∞=1」から始まる新しいLife Styleを提案する観術セミナー講師/認識コンサルタントの塩見典子です。

 

  詳しいプロフィールはこちらから→プロフィール 

 

無とは何なのか? 

 

 

 今日は、無と何なのかについて考えてみましょう。 

 

 

f:id:shiominoriko:20200830152738j:plain

 

 

古今東西、歴史上の聖人達も真実に至る為の重要な鍵としての世界を語っています。

 

ソクラテスの「無知の知」や、お釈迦様の「無我」「無常」老子「無為」宮本武蔵「無刀の心」など、宇宙物理学では138億年前、宇宙創世のその瞬間の前の世界は無であり「無からの宇宙創世」を考えています。

 

あらゆるキーワードに隠れているとは、一体何なのでしょうか?

 

なぜ「無」を知る必要があるのか?

そもそもなぜ、無を知る必要があるでしょうか?

 

人類歴史を俯瞰してみれば、社会の変化は加速度的にスピードをましています。

わたしたち現代人は状況がコロコロとかわる量子力学的時代を生きています。

 

この変化の激しい時代をどう生きぬくためにはどうすればいいのでしょうか?

 

すでに起きてしまった現象に対応する条件反射的生き方では、目まぐるしい変化に対応することができません。その現象が起きる背景、原因にアプローチする必要があるのです。

 

コンピューターで例えると、既に出力されているコンピューター画面に一生懸命話しかけても何も変化を起こすことができませんが、無制約の電気の動きを制約させ、その画面を出力しているプログラミング言語をデザインできるようになれば、自ら変化を生み出すことができます。

 

 

    f:id:shiominoriko:20200829222707j:plain

 

 

わたしたちの現実もコンピューターの仕組みと同じようなものです。

私たちがみている現実画面を生み出す背景に、無制約に動く心の動きを制約するエネルギーのアルゴリズムがあるのです。

 

この目の前に広がる現実画面である自分と自分の宇宙を「ない状態からある状態にさせている裏の仕組み」をマスターすることが、変化の激しい量子力学的時代を生きる知恵なのです。

  

すべての存在の共通点とは?

実は、この「ない状態からある状態にさせている裏の仕組み」こそ、すべての存在の共通点なのです。

 

コンピューターの画面がない状態からある状態にさせる。

目の前の現実画面がない状態からある状態にさせる。

 

わたしたち人間が認識できるすべての存在は無いところから有るようになっているのです。

 

あなたがこの記事を読んでいるスマートフォンパソコンも無いところから有るようになり、

あなたの身体も何十年か前は存在していない、無いところから有るようになり、また何十年かすれば無いところへとかえっていきます。

 

自分の頭に浮かぶ考えも1つも無いところから有るようになるし、

おにぎりも無いところから有るようになるし、

花も無いところから有るようになるし

 

地球46億年前無いところから有るようになり、太陽系銀河系も、宇宙空間38億年前ビッグバンによって無いところから有るようになりました。

 

 

f:id:shiominoriko:20200829223154j:plain


 

宇宙が無いところから有るようになる仕組みの相似形として、宇宙の内もすべて「無から有が生まれる仕組み」によってなりたっています。

 

このすべての存在に共通する「無から有が生まれる仕組み」をマスターできれば、あらゆる状況を統制し、未来を切り拓くことができるようになれます。

 

無とは何なのか?

すべての存在は「無から有が生まれる仕組み」によって成り立っていますが、

それではすべての存在を生み出す無とは何でしょうか?

 

すべての時間・空間を生み出す「無」であり、

時間・空間さえ存在しない「無」とはどのような状態なのでしょうか?

 

この無は完全な無ではありません。

 

 もし完全な無であればどのようにして有が生まれるのでしょうか?

 

完全な無であれば有が生まれることは不可能です。

 

この「無」は完全な無ではなく、人間の脳の観点からは認識できない世界なので便宜上「無」と表現されているのです。

  

人間の脳の観点からは認識できない世界とは? 

人間は5感と脳を通して自分と世界を認識していますが、この脳には機能的な認識のクセがあります。

 

 脳の認識のクセ

  ①部分だけをとる(全体を認識できない)

  ②違いだけをとる(共通を認識できない)

  ③過去とつなげてとる(今ここを認識できない)

  ④有限化してとる(無限を認識できない)

 

 

人間の脳を使う瞬間、常に部分だけを取り、違いだけを取り、過去と繋げて取り、有限化させて認識しています。

 

つまり、今ここであなたが認識している世界は、部分だけ・違いだけ・過去とつなげて・有限化してみている結果の世界なのです。

 

人間の脳はどんな条件にも変化しない遠不変の絶対世界は認識できないのです。

これが「無」の世界です。

 

逆に言えば、「有」の世界は人間五感(目・耳・鼻・口・皮膚)とで認識、観察観測した世界であり、条件によって常に変化する世界です。

 この世界を現実とよんでいます。

 

人間は無の境地を活用できるのか?

それでは、わたしたち人間は人間の脳では認識不可能な無の境地を活用できるのでしょうか?

 

人間の脳では認識不可能なら、当然無理でしょう?

と思うかもしれません。

 

そうです。

人間の脳の観点に依存した自然認識では脳の観点の外であるの境地を活用することはできません。

 

例えば、わたしが月に行きたい!と思っていくら一生懸命自転車をこいでみても、ジャンプしてみても月に行くことができません。

 

しかし。ロケットという道具を得て宇宙飛行の技術を得ることができればわたしは月に行くことができます。

 

f:id:shiominoriko:20200830153514j:plain


 

身体の自分の能力では決して到達不可能なことも、目的を達成するための適切な道具と、正しい知識・技術があれば到達できるのです。

 

「無」の境地を活用するための道具とは?

では、人間の脳には認識不可能な無の境地を活用するための適切な道具とは何でしょうか?

 

瞑想やマインドフルネス?

仏教や禅を勉強する?

科学や哲学の探究?

滝にうたれる?

毎日ランニングする?

 

たしかに毎日継続すれば、何かしら日常に変化が起きるかもしれませんね。

 

しかし、本当に無の境地を活用し、いつもスッキリ、今ここが完全完璧の状態で生きることができるのでしょうか?

 

どうすれば、今ここで無の境地を活用できるようになるのでしょうか?

 

 

答えは、「言語を手に入れる」です。

 

 

「言語」というと、しゃべる時に使うものという印象があるかもしれませんが、わたしたちは世界を認識するとき、言語により目の前の情報を体系立てて認識しています。

 

今、この瞬間のあなたの思考をスローモーションで観察してみてください。

この記事から目を上げて、周囲に目を向けてみれば、まだ意味を持たない視覚(五感)にうつる模様形の世界を言語によって捉え、意味価値を与えて認識しています。

 

脳が映し出す3次元の立体スクリーンの模様形、「男の人」「はしご」「花を植える」「あたたかい」など、言語によって認識し、意味価値を与えています。

 

言語によって情報を認識し、理解して思考し、相手に伝達、共有、知識の蓄積を行うのです。

 

これまで人間が活用した自然言語・暗記言語の適用領域は、人間の5感と脳で認識できる形の有る世界のなかで、認識、理解・思考、伝達、共有、蓄積する言語でした。

 

人間の経験体験では認識不可能な解を導き出せる数学言語や、IT空間を生み出すプログラミング言語も、人間の脳が認識できる「有」の世界にとどまる言語です。

 

わたしたちが現在活用している、自然言語・暗記言語・数学言語・プログラミング言語では、人間の脳の観点のなかしか認識できません。

 

これまでの言語の限界を超え、「無から有が生まれる仕組み」を認識し、理解・思考、伝達、共有、蓄積できる新しいメタ言語を手にした時、

 

無とは何なのか?有とは何なのか?無と有の関係性とは何なのか?を認識し、活用できるようになるのです。

 

どんな条件にも変化しない絶対世界(無)とは何なのか?

条件によって変化する相対世界(有)とは何なのか?

絶対世界(無)と相対世界(有)の関係性はどのようなものなのか?

 

この無と有の秘密を仕組みで解明し、無から有が生まれる仕組みを認識可能にするメタ言語を開発したのが、nTech(認識技術)なのです。

 

nTechが開発したメタ言語であるイメージ言語を活用することで、今ここで無の境地を活用し生きられるようになるのです。

 

今ここで無の境地を活用できるようになれば何が変わるのか?

まず、自分が大変身します。

 

ほとんどの人が、身体が自分だと思い込んで生きていますが、その身体の自分は、本当の自分がみている夢の中のアバターであり、人間の脳では認識不可能な1つの動きそのものが自分であることがわかります。

 

それはまるで、長く見ていた夢から目覚めるようなものです。

 

普段よく夢をみる方はイメージしやすいと思いますが、夢をみている最中はものすごく鮮明でリアルです。

 

夢のストーリーに入り込んでまるで現実かのように夢をみていますが、目を覚ましてみるとさっきまであんなにリアルだった夢は、ふっと覚め夢であったことに気づきます。

 

そのように、これまで絶対に実在していると思い込んでいた現実から目覚め、真実の自分を認識できるようになるのです。

 

それはフィーリングや信じる世界ではなく、論理とイメージで理解・納得できる世界なので、一時的な思い込みではなく、今ここ、いつでもどこでも再現できるようになります。

 

人間の脳ではイ一メージ不可能・認識不可能・感じることも不可能な真実の自分からみれば模様・形・境界線があるこの現実がいかに神秘なのか!

 

身体が自分だと思い込んで無の境地を探求する世界と、真実の自分が身体の自分を楽しむ境地では雲泥の差があります。

 

人間がみている夢から目覚めて、真実の自分で今ここを認識できれば、真実の自分で成し得ない、すべての不可能を可能にさせている完全完璧な現実をみることができるのです。

 

今ここが、真実の自分の歓喜のかたまりであること

ほんの数センチの目をひらいて、目前に広がる色・形・模様・境界線の世界

さまざまな振動によって奏でる音の世界

陽の光のあたたかさ

 

今ここで、真実以上に美しい現実を認識できるのです。

 

その完全完璧な今ここから「無から有が生まれる仕組み」を活用し、自ら映画(真実の自分がみる夢=現実)をデザインできる、人間の真の主体性・能動性・尊厳性を発揮して生きられるようになります。

 

わたしたち人間が脳の観点の外である「無」の境地を活用して生きるようになることで、心の時代へとパラダイムシフトが起こります。

 

すべての人間が今ここが完全完璧であることを認識し、すべてが満たされた状態から、物質文明の負を覆すWin-Win、All Winの尊厳文明を拓いていきましょう。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「無」を活用して今ここが完全完璧、満たされている状態で、人間として生きることが楽しくてたまらない!そんな人が増えることを心から願っています。

「無」を活用した生き方に関心を持っていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。^^

 

f:id:shiominoriko:20200830153750j:plain

 

ssl.form-mailer.jp

 

 

 


この現実は実在していない!?AI時代の次は「無の境地」の活用が鍵になる!