#3デジタル認識技術はどんなプロセスで人類を変化させるのか?
令和哲学チャンネルの新シリーズ<デジタル認識が世界を変える>が始まりました。
ノ先生と一緒に、インタビュアーとして収録をさせていただきました。
気軽に聞けるのに、実はとんでもなく深い内容が語られていますので、順番にご紹介していきます!
#3デジタル認識技術はどんなプロセスで人類を変化させるのか?
ノジェス・塩見:こんにちは!
塩見:シリーズ<デジタル認識が世界を変える>今日は、「デジタル認識技術はどんなプロセスで人類を変化させるのか?」先生にお話を伺っていきたいと思います。
先生、今日はセミナーではありませんので、短めに、ポイントだけお願いします。
ノジェス:これはね、どうしても1週間はかかる内容です。
塩見:ダメです。1週間を5分に圧縮して、
ノジェス:どんなに圧縮しても、3日はかかる。
塩見:3日はかかる。
ノジェス:それを何分かでかたるのは、とんでもないチャレンジです。やってみますね。
塩見:はい。お願いします。
ノジェス:まず、7段階。すべて1-5-1で語ります。デジタル認識技術は1-5-1が大好きです。
1段階は「正しい絶望」をすることだと言っています。
どうですか?塩見さんは宇宙の始まりはわかりますか?よくわからないですよね。
塩見:わからないですね。
ノジェス:点一つからビッグバンしたと言いますが、その点はどこからきたんですか?どんな点ですか?
塩見:どんな点??
ノジェス:点があるとときと、点がないときがどんな違いがあるの?点がないところからどうやって点ができたの?
塩見:わからないですね。
ノジェス:始まりから終わりがわからない。
塩見:わからないです。
ノジェス:そうでしょう。だから人生も曖昧でしょ。
塩見:曖昧です。
ノジェス:始まりもない、終わりもない、節目がない。
塩見:どこに行くのかもわからない。
ノジェス:だから、1段階は実は「正しい絶望」が必要なんです。正しい問題意識が大事。
自分が見ている世界が誰も共有できないし、どこから始まったのか、終わりはどうなるのか、わからないんだよ。
始まりもわからないし、終わりもわからないし、プロセスもわからない。どういう仕組みでこの物体が変化・運動・移動するのか、わからない状態。
塩見:実は人間はわからないなかで生きているんですね。
ノジェス:そうです。だから不安恐怖が生まれてくる。それを、我慢して・合わせて・演技を演じて、秩序をつくってきたんです。
一段階は「正しい絶望」始まり方もわからない。終わり方もわからない。だから、人生のつくり方もわからない。
塩見:わからないですね~。
ノジェス:わからないでしょ、人生とは何だ
塩見:わからないですね。
ノジェス:人生の始まり方、終わり方がわからない。だから全部が曖昧。そこに絶望すること。
どこからどこまでが現象なのか、現象の全体像がわからない。現象はすべて依存して存在しているものたちの物語だからね。
存在は空間に依存するし、
塩見:してますね。
ノジェス:空間は時間に依存するし、
塩見:してますね。
ノジェス:時間はどこに依存するのがわからない。時間がない世界から、どうやって時間が生まれてしまうのか、わからない。
塩見:わからないですね~。
ノジェス:始まりがわからない。だから人生のつくり方がわからない。そこで、正しい絶望をすること。現象の全体像をわかるようにさせるのが、、わたしたちの言う「映像スクリーン」と「バックスクリーン」です。
ノさんのホームページに、「正しい問題意識=正しい絶望」の内容があるんですけどね.。
塩見:めちゃくちゃ深い内容が書いてありますよね、こちらのホームページ。
ノジェス:人間が一番速く優先して解決しなければならないこと。それが実は「問題発見」なんです。問題解決よりは、問題発見・問題認識がすごく大事です。だから、正しい絶望、正しい問題意識を持つことが一段階ですね。
塩見:これまでは、問題が何なのかが正確にわからなかった。その中で迷子の状態になっているんですね。
ノジェス:一番優先して解決するべき問題が何なのか、わからない。
映像スクリーンの中の問題ばかりですね。だけど、映像は消えるでしょ。目を閉じたら消えるし、
塩見:消えますね。
ノジェス:右みたら左が消えるし、左をみたら右が消えてしまう。寝たら消えるし、起きたら生まれるし、死んでしまったら映像が消えるし、
コンピューターの作動原理と、宇宙の作動原理と、人間の心の意識の作動原理が、全部共通点でつながっているんです。
その仕組みがわからないこと自体は、人生が何なのかがわからない。始まりがわからないし、終わりがわからない。だから、正しい問題意識を持つことが一番重要です。
次は、その問題がわかるようになって、2段階は「オールゼロ化」です。今までの自分が理解した世界、経験知識・概念知識とつなげて理解しようとしてしまう。
(コップに)コーヒーが入っているままで、オレンジジュースをいれたら、オレンジジュースの味にならないですよね。
塩見:ならないですね。
ノジェス:だから完全にオールゼロ化です。先入観とか、大前提とかを、オールゼロ化して新しい世界を受け取れることがすごく大事です。
この2段階までが一番重要です。
3段階からは言ってもよくわからない。だけど、言ってくださいというなら、とりあえず言ってみますね
塩見:ポイントだけお願いします。
ノジェス:3段階は、クローズ界とオープン界を自由に往来しながら創造的破壊を持続している量子の動きを誕生させる「源泉動き」をイメージできる段階。
扇風機で表現したら、モーターが回っている、永久エンジン。宇宙は永久エンジン・永遠に動くものによって、自然が成り立っている。
塩見:宇宙を動かす永久エンジン。
ノジェス:そうです。それをイメージできるようになるのに時間がかかるんだけど、結論だけ言えばそうです。
その源泉動きが、ドッカーンとわかるようになれば、次はモーターの磁石が動くところに羽をつければ、扇風機の次元がかわるでしょ。
4段階は、羽をつける段階です。扇風機の羽は脳のマトリックス、脳の認識のクセがついている。シミュラークルとシミュレーションと言っています。人間の脳の認識のクセによって、我々人間の脳の観点、脳の残像現象によって、時間・空間・存在の変化・運動・移動の物語ができていることをシミュレーションとよんでいます。それが理解できる段階があります。
次の5段階は、どのように源泉動きが脳の認識のクセを生み出しているのか。脳の残像現象・認識のクセを活用して、錯覚の物語が誕生してしまうのか。
漫画もそうですよね。漫画の絵が有る無い有る無いだけなのに、炭治郎が泣いているとか。煉獄さんが死んじゃった、とか。主語述語によって、存在と存在の物語ができてしまいます。その仕組みが理解できる段階が5段階ですね。
そして6段階は、思い込みのゲームの中で思い込みの主人公として生きることがどういうことなのか。体の人間の人生とは何なのか、整理が起きる。意味価値はどのように誕生するのかがわかってしまう。
塩見:ほぉぉお
ノジェス:7段階では、完全に全体の仕組みがわかるから、人生のつくり方の全体像がみえる。それを犬の走り方で表現しています。犬は走るのが楽しいでしょう?
塩見:そうですね。
ノジェス:犬と人間が100m走ったら、どちらが勝ちそうですか?
塩見:犬?
ノジェス:そうです。人間は我慢しながら100mを突破するときに歓喜。だけど、犬は一歩一歩が歓喜なの。
塩見:確かに。
ノジェス:犬は今ここが歓喜なの。そんな生き方ができちゃうのが7段階~!
塩見:おお~~~。(拍手)めちゃくちゃ、面白いですね。
この扇風機のイメージがめちゃくちゃわかりやすいな、と思ったんですが、扇風機を動かす永久モーター、宇宙を動かす永久エンジン
ノジェス:シミュラークルだね
塩見:そこに、脳のマトリックスの羽がついて
ノジェス:脳の認識のクセをつけて
塩見・ノジェス:バーンと
塩見:この、目の前の現実の画面がでているんですよね。
ノジェス:そうそう
塩見:その中でストーリーが生まれていく仕組みがわかる。
ノジェス:はい、そうです。
塩見:人生のつくり方がわかってしまうという
ノジェス:わかってしまう
塩見:これはすごいですね。
ノジェス:「人生のつくり方」ってすごい単語だと思いませんか?
塩見:神様だって教えてくれないですよね。
ノジェス:そうです。
塩見:皆さん、神様も教えてくれない「人生のつくり方」
ノジェス:までわかる
塩見:までわかる!めちゃくちゃ、ワクワクしましたね。
では、次回もすごいですよ。「次回は常識を破壊できないアナログ認識技術と、終わりなくイノベーションを生み出すデジタル認識技術の違いとは何か?」を先生にお伺いしたいと思います。
塩見・ノジェス:次回も楽しみにしてくださいね~!
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www.youtube.com令和哲学チャンネルは、令和哲学者ノ・ジェスがAI時代の新しい生き方・働き方を中心に様々なテーマについて哲学的解析を加えながら語る、本質系YouTubeチャンネルです。物理学や数学、哲学や宗教で未だ解明されていない理論や概念、思想を令和哲学者Noh Jesuが解析します。
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●Noh Jesu (盧 在洙:ノ・ジェス)
21世紀の悟り人 / nTech創始者 / 令和哲学者
NRグループ会長/NR JAPAN株式会社代表取締役
韓国にて太極拳をはじめとしたいくつもの武道を極め、武術道場の経営と教育事業を展開する。1995年に来日するも、連鎖倒産の影響によって全てを失う。
自殺衝動を繰り返す八方塞がりの絶望の中で、全てを生み出す根源の動き・心の動きを発見し、尊厳を回復する。
そして、科学技術の終焉による全く新しい教育と産業の必要性を逸早く見抜き、科学技術の限界を補うべく、今まで人類が使ったことのない新素材を活用するデジタル認識技術・nTechを開発する。
nTechでは、人間の不幸の原因・思った通りの人生にならない原因を、ブレーキ機能である脳機能とアクセル機能である心機能を同時に踏んでいることだと規定している。
採掘した石油を蒸留して多様に活用するように、脳のブレーキ機能と心のアクセル機能を分離・分解・蒸留することで、純度100%の心を獲得でき、この心の動きを言語化することに成功。アクセルとブレーキを分けて活用するnTechによって、誰もがいつも心スッキリ、思った通りの人生を過ごすことできるよう、科学技術の次の未来技術として、nTechの普及に全身全霊で活動している。
世界で一番日本に恋忍び、日本こそが心時代・PU(パーソナルユニバース)時代を切り拓く唯一無二の希望であると、人生を掛けて真の日本の和心を開花する「日本文明のアモール・ファティ!」を日夜、発信・実践し続けている。
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