自己肯定感が高い人と低い人の特徴
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心感覚で1000%人間を楽しむ心時代のLife Styleを提案するnTech(認識技術)講師/認識コンサルタントの塩見典子です。
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自己肯定感が高い人と低い人の特徴
今日は「自己肯定感」についてご紹介します。
皆さんは、自己肯定感が高いですか?低いですか?
「自分はダメだ!」という自己否定はわかりやすいのですが、実はこれも自己否定だったの?!と日常に隠れている自己否定を発見し、自己肯定感を高めていきましょう。
今日は、自己肯定感と自己否定感を比較してみたいと思います。
自己肯定感とは
まず、自己肯定とは何でしょうか?
「自己肯定感」とは、自分自身を受け入れ、尊重し、ポジティブに捉えることができる感情のことをいいます。他者と比較して何ができるか、何を持っているかなどで優劣を決めるのではなく、評価や成果の有無にかかわらず自分軸を持ち、そのままの自分を受け入れます。自己肯定感は、恐れや不安といったネガティブなモチベーションではなく、信頼や安心感をベースに前進する力を与えます。
https://www.weblio.jp/content/自己肯定感?dictCode=JNJRMより
自己肯定感の高い人の特徴
自分や物事を肯定的にとらえられる
ありのままの自分に満足できているので、自分に不得意なことがあったとしても、自分が「自分はダメな人間だ」とは思いません。何を補っていけば良いのか、プラスアルファを考えて継続的に取り組むことができます。
また、プラスの側面をみる習慣がついているため、相手に対しても粗探しではなく、よいところを探して褒めて育てたり、相手の意志を尊重できます。
主体性がある
誰かの評価が基準ではなく、自ら考えて行動することができるので意思決定ができる。仕事やプロジェクトにおいても自分の仕事、自分のプロジェクトとして楽しで取り組めます。
自分の長所を把握している
自分の短所と長所を理解して、長所にフォーカスをして伸ばしていくことができる
他者の意見を尊重できる
自分の意見に対して反対の意見であっても、自分が劣っていると思わないため、物事を補う要素として客観的に話がきける。他者の意見を尊重できる。
失敗を恐れない
物事を楽観的に捉えることができるため、新しいことや困難なことにも失敗を恐れずにチャレンジできる。失敗しても解決できると思う。
自己肯定感の低い人の特徴
自分や物事を否定的に捉える
自己効力感、自己信頼感が低いため「自分は劣っていて何も成し遂げられない」と考えてしまうため、チャレンジする前に「自分にはできない」と思い、チャレンジする意欲がわかない。
優柔不断で決められない
自分の決断に自信がもてないため、迷った末に一度も決めずに方針を変えてしまう。他人からの評価を気にするため、決断実行に時間がかかる。実行した後にも、本当によかったのか不安になる。
承認欲求が強く、他者に依存してしまう
自分に自信が持てないため、どうにかして自分の価値を他人に認めてもらうように注力する。武勇伝をかたったり、ブランド物を持つなど、客観的に評価されやすい話題やファッションなどで「すごい」と思われたい。
いかに他者から評価されるのかが行動の基準になる
他者の意見を尊重できない
自分が劣っていると思うため、自分の意見と違う意見があがれば自分が否定されているように感じてしまう。自分の正当性をわかってもらうために自分の意見に固執する。
完璧主義になる
失敗しないように完璧をもとめて時間がかかる。疲れる。
さぁ、いかがでしたか?
うーん、あるある、と思った方も多いのではないでしょうか?
普段、とっさにとってしまう自分の反射的な言動や行動の根っこにかくれている自己否定感を発見してみましょう。
じゃあ、自己肯定感を高めるためにはどうすればいいの?という方は、こちらの記事を読んでみてください。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください!^^